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高齢者の悩み「お買い物が大変になってきたらどうすれば良い?」

買い物をする高齢者 高齢者の生活に役立つ情報

 お買い物は適度な運動になったり、脳への刺激にもなるので、お元気なうちはできるだけご自身で行くようにした方が健康にも良いです。また、ご家族の付き添いがあれば店内の移動も比較的安全にできるのではないでしょうか。車椅子を貸し出してくれる商業施設もあります。

 しかし、問題なのはお一人暮らしや高齢世帯で付き添いも無く買い物に行っているケースです。足腰がお元気で、認知面も問題ないうちは良いですが、加齢とともに歩行が不安定になってきたり、認知面や判断能力の低下があって上手く買い物ができなくなってしまうこともあるでしょう。こういった状況で無理をして、転倒して骨折なんてことになってまうと、いっきに生活状況や身体レベルも変わってしまいます。

 実際に外出中に転倒して大腿骨を骨折してしまい、手術が必要なため入院となり、入院期間中に認知症が悪化したり、ひどいせん妄状態で指示も理解できないためリハビリも上手くいかず日常生活動作も悪化してしまい、在宅復帰が困難となってしまうケースも少なくありません。そうなる前に、安全にお買い物ができるネットスーパーの利用が便利ですので、ぜひ有効活用しましょう。

 ちなみに、介護保険サービスでも訪問介護(予防訪問介護)で買い物の支援も可能ではありますが、ケアマネの立場からみると、限られた支援時間を買い物に充てるのは勿体ないので、掃除や調理などその他の必要な支援に充てる方が良いと思います。


※介護保険サービスの利用に関しては要支援または要介護の認定を受けていて、尚且つケアプランに必要な支援として位置付けられていることが前提となります。訪問介護サービスを家政婦と誤解している方もいらっしゃいますが、要支援や要介護の認定を受けているからといって、必要性のない支援はできないですし、仮に訪問介護を利用していても、身のまわりの事を何でもしてもらえる訳ではありませんのでご注意下さい。

なぜネットスーパーがおすすめなの?

 ネットスーパーは本人がパソコンやスマホから注文するのはもちろんですが、遠方に住むご家族が本人達に代わって注文してあげることができ、操作が苦手な方や、認知症の場合にも日常生活に必要な物品を定期的に配達してもらうことが可能になるのです。「何か食べたいものない?」「○○は足りてる?」など電話で確認する中で、親御さんの体調や生活状況など細かな変化にも気付くことができるのもメリットです。まだ比較的お元気で買い物にも行くことができている場合でも、水物やトイレットペーパーなど重い物や大きい物などは持ち帰るのも大変です。無理をすれば転倒などの怪我にもつながるため、そのような商品だけでもご本人に代わって注文してあげるのもおすすめです。


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